北十間川・隅田公園観光回遊路整備事業に係る水辺活用及び高架下計画の進捗状況! [墨田区の産業経済動向]
昨日に引続き産業都市委員会で報告された「北十間川・隅田公園観光回遊路整備事業に係る水辺活用及び高架下計画の進捗状況」についてお知らせ致します。
2 北十間川周辺エリアの考え方(回遊イメージ)
(1)基本コンセプト:伝統と先進が出会う 水辺と街の賑わい交流軸の剔出
(2)整 備 方 針:①スカイツリーと浅草を連携・回遊する歩行者ネットワークの創出
②水辺とまちが一体となった賑わい空間の形成
③歴史と伝統を活かした観光コンテンツの展開
④観光舟運と賑わい施設との連携
⑤コンセプトを具現化する川並み・まち並みの形成
3 北十間川水辺活用協議会(平成30年3月17日設立)
(1)目的
北十間川(枕橋から東武橋まで)の水辺の良好な環境の保全と、恒常的な賑わいの剔出により、水辺と周辺地域の活性化を図ること。
(2)協議会委員
吾妻橋-・二・三丁目、向島一丁目及び小梅一丁目の各町会、本所吾妻橋商店会、言問橋商店会、リバーピア吾妻橋飲食店会、吾妻橋パトリア会、芝浦工業大学、墨田区観光協会、東武鉄道、東京都、墨田区
(3)協議事項
ア 北十間川の水辺の良好な環境づくりに関すること。
イ 北十間川の水辺の恒常的な賑わい剔出に関すること。
ウ 上記ア及びイによる水辺とその周辺地域の活性化に関すること。
(4)平成30年度の活動
協議事項をより具体的に検討できるように、テーマごとに2つの部会(管理運営部会及び賑わい創出部会)を設置し、それぞれ検討を行う。
(5)都市・地域再生等利用区域の指定等
水辺の賑わい剔出に向【すて、河川敷地占用許可準則による都市・地域再生等利用区域の指定並びに占用方針及び占用主体の決定を行う。区域の指定等に当たっては、あらかじめ、協議会の合意を得る。
この北十間川水辺活用協議会(平成30年3月17日設立)については北十間川隣接する住民である私を含めて隣接する住民の皆様が蚊帳の外に置かれており、一番影響を受ける住民の声が反映されない恐れがあります。
行政側や最大のメリットを享受する東武鉄道株式会社の利権の構造も感じられ意図的に北十間川に隣接する住民の意向が無視される危険性がございます。
それは協議会委員には、吾妻橋-・二・三丁目、向島一丁目及び小梅一丁目の各町会、本所吾妻橋商店会、言問橋商店会、リバーピア吾妻橋飲食店会、吾妻橋パトリア会、芝浦工業大学、墨田区観光協会、東武鉄道、東京都、墨田区がなっており北十間川に隣接する住民は除外されています。
これは利権行政を行う側にとって北十間川に隣接する住民の声を聴いていたのでは計画通りに進まない為に意図的に外し、余り影響の受けない近隣町会役員を巻き込みシャンシャンと決めたい意向が読取れます。
事業者側も近隣住民のコンセンサスを得られなければこの事業も住宅が隣接する住民感情が微妙な場所である事を考慮する必要がございます。
しかし、住民の意向に耳を傾けず一方的に行ってしまいますと、住民の協力や理解が得られませんと苦情が多発して警察等への通報が多発しますと事業が失敗する恐れもあります。
この計画には、三目通りの横断の方法が解決しておらず、夜間における親水テラスの管理など交通事故や犯罪の多発や親水テラスにホームレスが住み着く可能性も高い割に管理の徹底については除外される可能性があります。
特に夜間はひと目が届き難く、外国人が多くなりますので、落書きがされたり、近隣の建物に不審者が入り込むなど治安の悪化や犯罪が増える恐れが危惧されます。
これに対して近隣の住民は無防備のままで、誰でも敷地内に入り込む事が出来てしまう建物が殆どです。
防犯には、欧米の観光都市の様に住民以外が入り込めない建物の構造にする必要があり、これには補助金を出して防犯対策をすべきです。
写真は吾妻橋二丁目で起きた自販機荒らしの現場ですが、ひと目の少なくなった夕方の午後4時頃に犯行が行われ様です。
人通りが多くなりますと当然こうした犯罪が多発しますので、これまでと違った防犯意識が必要になります。
私のマンションでも空き巣や侵入盗など犯罪が確認されております。
北十間川に隣接する住民の意向が無視されない為には、皆様の声が必要ですのでお声をお寄せ下さい。