知って欲しい反日教科書の実態!聖徳太子の記述から読める国を滅ぼす反日教科書! [墨田区教育委員会採択の歴史教科書は自虐史観]
今日は聖徳太子について自由社の「新しい歴史教科書」と極左の学び舎の「ともに学ぶ人間の歴史」と題された教科書の記載内容について比較検討してみましょう。
最初に、我が国を滅ぼそうとしている手先と思われる新世界秩序系の学び舎の「ともに学ぶ人間の歴史」の記述をご覧ください。
厩戸皇子(うまやどのおうじ、後に聖徳太子と呼ばれる)は、高句麗(コグリョ)から渡来した僧から熱心に仏教を学んで、ブッダの教えを書いた経典を読み解き、人々にそれを伝えました。
*十七条憲法については、初めの3条のみしか記載していません。
先ず何処の国の教科書なのか感じる点は、「高句麗(コグリョ)」の部分で単に「高句麗」と書けば良いのに括弧書きでどこの国の言葉か分からない「(コグリョ)」と書かれており、これは国際的なルールでは自国の読み方をすべきです。
厩戸皇子と言う名称も最近出て来た呼称で私が学校で学んだのは聖徳太子でしたが、こうした呼称すらすり替えられています。
全体の記述も「高句麗から渡来した僧から熱心に仏教を学んで、ブッダの教えを書いた経典を読み解き、人々にそれを伝えました」としか書いておらず、まるで高句麗から渡来した僧の受売りをしているかの様な記載で肝心な事は何も書かれいません。
これに対して自由社の「新しい歴史教科書」にはどの様な記載があるのかご覧ください。
6世紀の末、589年、隋が中国全土を約300年ぶりに統一し、百済、高句麗、新羅は隋に冊封され、日本もこれに如何に対処するか、態度を迫られた。
この頃皇族の一人で若くして聡明な聖徳太子(厩戸皇子)が、初めての女帝である推古天皇の摂政となり、冠位十二階と十七条憲法を制定し、日本の国としての基礎を形作った。
自由社の「新しい歴史教科書」には聖徳太子が現代にも継承されている基本的な考え方の基となる十七条の憲法の事や冠位十二階についてご覧の様に図示しています。
十七条の憲法には、現代に続く日本人の基本的な考え方が書かれている。
1.和を貴び、人にさからいそむくことのないように心がけよ。
2.篤く三宝を敬え。三宝とは、仏と、法(仏教の教え)と、僧(教えを説く僧侶)である。
3.天皇の詔を受けたら、謹んでこれに従え。
4.役人は、人の守るべき道をすべての根本とせよ。
5.裁判は公平に行え。
6.悪を懲らしめ、善を進めよ。
7.人は各自の任務を果たせ。
8.役人は、早く出勤し、遅く帰ること。
9.全ての事に嘘偽の無い、まごころをもって当たれ。
10.人の過失を怒ってはならない。
11.功績には賞を、罪には罰を正しく与えよ。
12.地方官は民から税をむさぼり取ってはならない。
13.役人は自分の職務の内容を理解せよ。
14.他人に嫉妬の心を持つな。
15.私心を捨てて、公の立場に立のが、君主に仕える者のつとめだ。
16.民を労役に使うときは、農業の暇なときにせよ。
17.大切な事は独りで決めずに皆とよ議論をして決めよ。
ご覧の様に聖徳太子の十七条の憲法は、現在の日本人の勤勉さの礎を作り、人としての道を作り和を持って事に当たる事や役人の使命と心構えを説いています。
これは現在にも通じる人として基本的な事ではではないでしょうか。
2018-09-17 05:25
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