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荒川緑地フィールドハウスに見る区有財産を活用出来ないお役所仕事の現実! [墨田区役所の仕事を知ろう]

25Jly2018-1.jpg外見上は綺麗に見える墨田区の管理する荒川緑地フィールドハウスですが、年間一千万円程度の維持管理費がかかっているのに利用者が激減しており、平成30年6月1日(金曜日)からは、開館日の見直しにより、土日祝日のみの開館となり平日は閉館となってしまいました。


地域子ども文教委員会の視察で現地を見て使われない理由がわかりました。


25Jly2018-2.jpg先ず内部に入って目に入ったのがガムテープで補修された古い長椅子が置かれており、まる時間が止まった世界と言う印象を持ちました。


25Jly2018-3.jpgこれが管理室の内部ですが30年位前から時間が止まった状態で汚く汚れていますし、内装のリフォームや壁の塗り替えもされていない事が見ただけで分かります。


25Jly2018-4.jpgここが最も利用されていないと指摘された集会室ですが、全体的に汚く机や床等が埃っぽくまるで廃墟の一室を見ている様な印象を受けました。


25Jly2018-5.jpgここが更衣室だそうですがアンティークなロッカーの上には何に使われるのか不明な塩化ビニール製のパイプが積み上げられており画面右側にはパネルの様なものが立て掛けられており、更衣室と言うよりも物置小屋の内部の様な状態です。


私が見た限りでは、管理が悪すぎて利用したいと思えない施設になっています。


役人がこうした施設を議員に見せる時は、ここを取り壊して何か別の施設を作りたいとか、天下り法人が優遇される施設が作られる恐れがあると裏読みする必要があります。


室内も定期的にお金をかかて管理していれば利用者が現状の様に少ない事は有り得ませんし、意図的に放置していた可能性があります。


作る時はうまい話をするものですが、管理が杜撰であとは野となれ山となれの典型的な事例だと思います。


今後出て来るのが新たなハコものの建設だろう事が読めるのは私だけでしょうか。

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