SSブログ

販売後30年のヒストリックカーの整備!ギアボックス編!クルマには寿命が無い! [車の維持管理自分でやって維持費削減]

20170629-1.jpg先日6か月点検に出すとギアボックスからのオイル漏れが報告されましたが、別に直さなくても支障は無く車検も関係無いと言われましたが、気になるので交換する事にしました。


しかし、販売後30年も経過したヒストリックカーともなるとさすがにギアボックスの在庫は無いと言われ、OEMでも中古パーツでも見つけて下されば交換しましょうと言う事になりました。


実際にネットでㇼビルト品のOEMを探しましたが左ハンドル用は直ぐに見つかるのですが、右ハンドル用のOEMやㇼビルト品は無く、中古品をネットオークションで見つける事が出来ました。


3万円程度で落札する事が出来て届いて見ると比較的程度は良好で、写真のジオャバラの部分がダストブーツと呼ばれる埃除けのカバーでこれに亀裂や破れがあると車検が通りませんから真っ先に確認します。


古い車を長く乗るには重要な部品は先手を打って買って置きたい所ですが、急に部品が無くなったり、諦めていたものがネットオークションで売られて居たりするので面白いものです。


販売後30年も経過しますとヒストリックカーと呼ばれる様になり、古くなればそれだけ希少価値が出て来ますし、同じ車と出会う事は殆どありません。


最近政府は、古い車に事実上の増税をする一方でエコカー減税をしていますが、これも見え透いた嘘である事は一目瞭然です。


私の様に30年も乗るのと5年毎に新車に買い替える場合ではどちらがエコなのでしょうか。


仮に5年毎に買い替えますと30年で6台の車に買い替える事になりますから、車を1台作るのにどれだけのCO2が出るのかを計算すれば燃費以上の環境負荷をもたらす事がわかる筈です。


私の車は30年前新車で450万円位でしたが、仮に200万円の車を5年毎に買い替えますと車だけで1200万円かかる事が分かり、最初は高価でも頑丈な車を買えば750万円もお得になる事が分かると思います。


当然30年も乗りますと部品の交換等で費用がかかりますが30年間で200万円程度だったと思います。


つまり、自動車メーカーは長く乗られては儲かりませんから、頻繁にモデルチェンジしたり8年も経つと備品の供給を止めてしまう等の作戦で消費者に買わせようとしています。


裏を返せば、買い替えさればメーカーは儲かり消費者はその負担を求められているのです。


この逆に消費者が車を長く使い続ければ、消費者の負担は減りメーカーは儲からなくなります。


クルマは長く乗り続ければお得な事は言うまでもありませんが、まだ使えるのに新しい車に買い替える事は環境への負荷にもなりますし、多少燃費が良い程度で買い替えのメリットはあるのでしょうか。

nice!(10) 
共通テーマ:ニュース

nice! 10

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。