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墨田区教育委員会採択の歴史教科書は改正教育法を無視した自虐史観で記述 第3話  [墨田区教育委員会採択の歴史教科書は自虐史観]

20170611-1.jpgご覧の対比は、墨田区教育委員会が採択した㈱帝国書院の歴史教科書と一般社団法人新しい歴史教科書をつくる会が推薦する株式会社自由社が取り上げる歴史的人物の特徴の違いを比較したものです。


これは、教科書巻末の「人物さくいん」をご覧いただければ、墨田区の中学生にどのような歴史的人物を知ってほしいかという各教科書の思想や歴史観が読取れると思います。


墨田区が採択した㈱帝国書院の教科書に取上げられた歴史的人物には、自由民権や女性運動の指導者、反戦主義者、共産主義者が多数登場しており、取上げられた史的人物かなり偏向している事が感じられると思います。


これに対して㈱自由社の教科書には日本固有の文化や精神、国家感に大きな影響を与えた人物や日本のために戦い世界からも高く評価されている人物、その足跡が大衆文化に大きな影響を与え仁や徳をもたらした人物などが取り上げられています。


更に取り上げられた人物の違いを分かり易く分類すると、墨田区教育委員会が採択した㈱帝国書院の歴史教科書は、海外の思想を持ち込み「私」に忠実な人物が多い事に気付かれると思います。


その一方で、㈱自由社の教科書には日本固有の文化や精神、国家感からその意思を貫き「私」を超え「公」の為に貢献した人物や勤勉さ、これまで敵だった相手でも戦争が終わればその雄姿に敬意を表する相手への心遣いが感じられる人物が取り上げられています。


つまり、㈱帝国書院の教科書の取り上げる人物は「私」に対して㈱自由社の教科書の取り上げた人物は「公」を大切にする人物とに分類できるのではないでしょうか。


この事を更に拡大して見ますと、「私」は個人主義に通じ、新自由主義に通じてており国家と言う概念を否定又は破壊する意図が感じられます。


これに対して「公」は「私」に対する反対語ですから、「私心のないこと」つまり公共と言う概念にたった人生観を教えると共に公徳心つまり社会の利益、言い換えますと公共の福祉の関わる重要な概念を教えようとする意図が感じられます。


現在の行政や議員の仕事の目的は「公共の福祉」ですから、なによりも大切な事を㈱帝国書院の教科書は教えないで個人主義に基づく自分さえ良ければと言う社会や国家を分断させる意図に基づいて作られた様に感じるのは私だけでしょうか。

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