政府自民党が推進する国民貧困化計画とは?何処にしわ寄せを作り出しているのか? [自民党が日本を滅ぼす!]
本日のブログ自民党が日本を滅ぼす第338話は、「政府自民党が推進する国民貧困化計画は何処にしわ寄せを作り出しているのか?」をお送り致します。
ご覧の表は墨田区の国民健康保険料の差押え件数の過去10年間の推移を示したものです。(表出典:令和5年度予算特別委員会資料)
これを見ますと毎年千人近い方が国民健康保険料が支払えず、その結果差押えになっている事が分かります。
それも年々増加傾向で、政府自民党が推進する国民貧困化計画で墨田区民の千人もの方が国民健康保険料の滞納で差押えを受けており、毎年上がり続ける国民健康保険料が支払えなくなっている事が読み取れます。
政府自民党が推進する国民貧困化計画とは何んでしょうか。
正規雇用を無くし何時失業してもおかしく無い所得が不安定な非正規雇用を増やす目的で労働者派遣法を改正し、世界最強と言われた終身雇用に基づく日本的経営を破壊しました。
日米為替レートを円高に誘導して、輸出を支えていた製造業を衰退させてしまい、特に地方都市の工場が大打撃ををけてしまい地方都市を衰退させました。
同時に行われた人口削減計画計画では、ベビーブーマー世代をロスジェネ世代にしてしまい、就職難と非正規雇用の増大で、所得が減り結婚できない、結婚しない若者が激増しこれが現在の少子化の原因です。
この少子化が、国民健康保険料の新規被保険者を減らした一方で、高齢化で国民健康保険料の支払いが増え続け、その結果、国民健康保険料の値上げが毎年繰り返され、上記の様に保険料を支払えず差押えをされる人が増えています。
そのしわ寄せは、中間所得層を直撃し、中間所得層が激減し、貧富の格差が拡大する以上に貧困層を拡大させ続けています。
こうした事実から政府は国民を意図的に貧困化させる国民貧困化計画が行われたと言わざる得ません。