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アメリカ発の大暴落の危険が!史上最大の信用買い残!レバレッジ掛け過ぎ投資の罠! [世界経済と日本]

03Jun2021-3.jpgご覧のチャートはAdvisor Perspectives Inkが公表した、アメリかの株式の代表的指数であるS&P 500( Standard & Poor's 500 Stock Index)最新の株価(青いチャート)と証拠金債務残高(Margin Debt Balance )(赤いチャート)で描いたものですです。


このチャート示すものは、かつてアメリカが経験した事が無いと言える程、史上最大の信用買い残が積みあがっており、最近の株価暴騰は信用買いで膨らまされた資金でバブルを起こし膨らんでいる事を示しています。


これは、大変危険な状態で、仮にFRBが利上げを示唆するとテーパリング((Tapering)量的緩和)をプロ投資家は先読みして売りを仕掛けて来る可能性があります。


これだけ信用買い残が膨らんでいるとなると3ヶ月~6ヶ月以内に大暴落が起きても不思議ではありません。


早ければ来週のSQ(特別清算指数)(Special Quotation))頃から株価の動きが粗くなる光景が見られるかも知れません。


あくまでも危険性を指摘しているだけですから、投資は自己責任で行ってください。


相場はいつ何が起こるか予測する事は困難です。


しかし、これ程信用買いをしてレバレッジを高めている人が多いとなると、借りたものは返済しなければなりませんし、相場が下がれば強制ロスカットされる人も出ますので急落にご注意下さい。


レバレッジ掛け過ぎ投資は相場が大きく動きますと、一瞬で証拠金が消えてしまい、大損してしまいますので、レバレッジ掛け過ぎは、既に投資では無く、ギャンブルになっている事に気付いて戴ければと願います。


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