チャイナの軍艦が迫る沖縄の現実!航空自衛隊の異常な数のスクランブル発進! [日本の領土を後世に残せるのか?]
本日は、日本の領土を後世に残せるのか?第33話目になりなりが、「チャイナの軍艦が迫る沖縄の現実!航空自衛隊の異常な数のスクランブル発進!」をお送り致します。
写真は、スクランブル発進から戻り那覇空港に着陸した航空自衛隊のF-15戦闘機ですが、操縦席後方のエアーブレーキを上げて速度を減速して着陸し、ノーズアップ体制でタキシングしています。(撮影:大瀬康介)
この写真から、航空自衛隊の皆様の最近の異常な数のスクランブル発進でのご苦労が伺われます。
このF-15の胴体や翼の下に付けられているのは、予備タンクで左右で搭載可能な4本の予備タンクが付けられている事が分かり、更に、F-15の機内には胴体に4カ所、翼に左右2か所ありますので総計10個の燃料タンクがある事になります。
つまり、効率的な運用をする為に、燃料積載可能なギリギリの量の燃料を積載しており、燃料タンクの塊の状態で領空の警備から帰還された事が分り、航続距離は4,600キロですから速度を上げればアッと言う間ですね。
一基が着陸したかと思えば、今度はスクランブル発進の様で先頭の一基が離陸の為にタキシングしていますが、こちらは予備タンクが左右4つある事を確認し後続機と予備タンクの数を比較してください。
通常スクランブル発進や警備活動では2機の編隊を組んでいる様ですので、これは後続機でですが、こちらには予備タンクは左右2つしかありません。
以前航空自衛隊方から伺った話では、領空侵犯した航空機の動きを押さえる為に、侵入機の側面に張り付いて行く手を遮り誘導するそうで、万一接触すれば墜落と言う危険な状態でのミッションになります。
この日は乗り継ぎの為に那覇空港にいたのですが、約40分程の間に合計4回のスクランブル発進を見ました。
これは、F-15の機体を整備する人達ですが、2機づっ大勢の人が真夏の暑い那覇空港で整備し常にスクランブル発進を可能にする為に努力されている姿を拝見しますと感謝しかありまん。
7月4日、中国軍艦が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域を航行したとして日本政府が抗議しましたが、7日には沖縄県石垣市の尖閣諸島沖の領海にチャイナ海警局の「海警」2隻侵入していたなど領土を脅かす行為が絶えません。
海上以上に大変なのが空の安全で、こうして常にスクランブル発進しているからこそ、領空の安全が保たれているのです。
空では常に警告に従わなければ撃墜可能な為に、日本の領海の様な行動はチャイナは出来ないのはこうした体制が整備されているからです。
日本の憲法を改正し、自衛隊を日本軍に変える事が安全保障上必要です。