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第173話自民党の悪政を知れ!消費税の嘘!本質は国民の勤勉と努力を奪う府価値税! [自民党が日本を滅ぼす!]

23Feb2022-1.jpgここ数年前から漁船の球状船首と呼ばれる部分がこんなに長くなっているのをご存じでしょうか、正確に呼びますとバルバス・バウ( Bulbous Bow)とは、船の造波抵抗を打ち消す目的で、喫水線下の船首に設けた球状の突起で、これは古代のギリシャの戦艦ガレー船に付けて、敵の船に衝突させると穴が開き浸水させて沈める為のものでした。(写真:大瀬康介撮影[コピーライト]


現在では、バルバス・バウが水面下で前方に突き出した構造にして、水面で船首が波をつくるよりもやや前方にあらかじめ波を生じさせ、船首が水を掻き分けて生じる波とそれぞれの山と谷が打ち消しあうことで波を小さくする為のものです。


本日の自民党が日本を滅ぼす第173話は、「自民党の悪政を知れ!消費税の嘘!本質は国民の勤勉と努力を奪う府価値税!」についてお送りいたします。


消費税は消費課税するだけではなく、御覧の漁船の写真の様に、漁船にバルバス・バウと言う付加価値を付ける事で、造波抵抗を最小化して燃費の低減や速度の向上と言う付加価値を生み出しているのです。


消費税は、こうした付加価値にも課税してしまう為に、技術革新や開発段階での機器や模型水槽の使用料に至るまで全ての工程で消費税が課税される事になります。


消費税の問題は、こうした付加価値を生み出す工程まで課税してしまう為に、研究開発は税金のかからない海外で企業がやる様になってしまいますと、技術立国日本ではなくなり、開発も製造も海外に出てしまい国内に戻って来ない事になりかねません。


こうした動きを加速させているのが、消費税で今後消費税が更に増税されれば、大手企業のグローバル化は更に進み、日本国内は空洞化が更に進み、地方都市の人口減少は更に進み特に企業城下町は消滅してしまいます。


国の官僚も、自民党が人事まで官邸で押さえてしまった為に、誰もその危険性を政治家に知らせず、官僚は自己保身の為に、何も言わない、指示されるまで何もできず、与えられる指示も利権と国の借金を国民支払わせる事だけと言うのが真相ではないでしょうか。


外務省も酷いもので、ウクライナ情勢が緊迫しているのに林外務大臣が、空気の読めない愚かな行動でアメリカを怒らしても、誰も止めない、誰も責任を取らない緊張感の無い岸田内閣に嫌気をした様に昨日の株価は売られました。


消費税は、国民の勤勉さや賃金、社会保険料に消費税が掛けられますから、企業は人件費と利益、そして社会保険料に消費税が課税されますので、人件費を削り非正規雇用を増やす事で人件費を外注化して経費に変えています。


これでは、国民の所得は減る一方で、現にGDPも減少を続け、国民の平均所得は韓国よりも下になっています。


その原因は選挙で自民党を大勝させた事にあるのですが、自民党が選挙勝ち易くする為に導入された小選挙区制では、自民党か立憲民主党しか選べない選挙で有権者の25%程度しか支持されない政党が政治をしているのです。


残念ながら自民党独裁国家と言わざる得ませんし、立憲民主党では共産党と手を組むのですから日本の政治は絶望的ですね。


アメリカ合衆国の経済学者(開発経済学、国際経済学)ジェフリー・サックス(Jeffrey David Sachs)は、「小選挙区制度では二大政党制になりやすく、小規模政党は踏み潰されることになる」と論じその危険性を指摘しています。


正にこの通りになっています。


どちらになっても国民は不幸になり、税と公的負担の搾取で奴隷と言わざる得ないのかもしれません。

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