SSブログ

令和3年度墨田区議会定例会2月議会で一般質問を行いました!質問原稿を掲載します! [墨田オンブズマン大瀬康介の行動力]

22Feb2022-1.jpg2月21日午後1時から令和3年度墨田区議会定例会2月議会で、初当選以来連続44回目の登壇を行い一般質問を行いましたので、質問原稿を掲載します。


墨田オンブズマン 大瀬康介でございます。


これより一般質問を行います。墨田区の将来の発展の為にご提案させていただきます。


墨田区では北部地域の活性化が必要であることは他言を要しないと思います。そこで私からのご提案ですが、その第1弾として東武東向島駅西側の再開発計画をご提案させていただきます。


提案の理由として、東武東向島駅の乗降客数は1日平均19,558名と区内でも比較的多い駅であること、付近には東武博物館、名勝向島百花園、1071年の歴史を持つ白鬚神社、源頼朝公が創建したと伝えられる浮島神社があり、現在は隅田川神社と呼ばれておりますが、吾妻鑑によれば今から842年前の1180年10月2日に、頼朝公が安房、上総をめぐった際に味方についた2万7千騎の兵を率いて隅田川を渡ったという姿が目に浮かびます。


近くには映画発祥の地もあり文化遺産の多い地域でもあります。


これらを活用すれば魅力的な駅前再開発事業が推進できる可能性があります。


そこで問題となるのが、東武東向島駅西側の駅前の一等地に第二寺島小学校がある為に、駅を中心とした都市構造になっていない点です。


そこでご提案ですが、現在の第二寺島小学校を旧向島中学校の跡地に移転させ、東向島駅西側に駅前ターミナルを作り、ここに接続する細街路や狭隘道路を整備するための都市計画を作り、道路の拡幅や整備を行い安全で災害に強い地域を作ることで地域力を向上させます。


同時に駅前ターミナルを起点にバス路線を整備し、区内循環バスや都営バス路線を誘致し、多目的ホールなど多くの人が集まり易い拠点となる施設を作る事で、この地域の活性化が図られます。


さらに、隣接する大正通り、いろは通りと拡幅工事が進む鐘ヶ淵通り、鉄道の高架化が計画される鐘ヶ淵駅周辺で新たな側道が生まれる事が予想されますので、これらを総合的に結ぶ回遊路と拠点施設を配置し、企業や産業を誘致して行けば、歴史的にも賑やかな地域でしたので、将来的に有望な地域が生まれる事が予想さまます。この計画は旧向島中学校跡地があればこそ可能可能な計画ですのでこれを失えば成り立ちません。


そこで、慎重な地区計画を求めると共に、墨田区全体の繁栄を産み出す仕掛けとして今こそ50年先100年先の未来に向けた礎を作って行く必要があります。


今が、都市間競争に勝てるかどうか墨田区の将来を左右する重要な時期である事を指摘いたします。


区長の施政方針の中では、『訪れたいまち』の実現が強調され、として、「誰もが安心してまち歩きを楽しめる国際的なまちづくり」では、北十間川・隅田公園観光回遊路において、観光協会、民間事業者と連携して公園の利活用を促進し、公共空間を活用した日常的な賑わい創出に取組んでいきます。


と述べていますが、施政方針の殆どが文化的な事ばかりが強調され、実態経済の活性化に繋がるハード面での未来を見据えた事業展開が見えず、目先の事ばかりと言う印象を受けてしまいます。


本来の区政とは、目先のことばかりではなく、50年先100年先の墨田区を見据えて今我々が何をすれば、後世の人たちにとって快適で安全な都市が作れるのか、将来の墨田区民の生活を如何に向上させることが出来るのかを今考え、未来を切り開いて行くべきではないでしょうか。


区長の「隅田川 森羅万象 墨に夢」プロジェクトでは、隅田川にファスナー船を航行させたり、無数の反射ビーズを貼り付けたベンツを吊り上げてミラーボールにするなど、着想は面白いのですが、その経済効果には疑問を感じざるを得ません。区長にはもっともっと壮大な夢を描いて欲しいと願わずにいられません。


(質問1)そこで、区長にご質問いたしますが、墨田区の50年先100年先を見据えて、旧向島中学校跡地を活用し、そこに第二寺島小学校を移転させ、東向島駅西側に駅前ターミナルを作り、周辺の細街路の拡幅、災害時に危険な狭隘道路を整備し、安全安心な都市を作る為の都市計画を今のうちに作る必要があると私は感じますが、区長のご所見をお伺いいたします。


(区長答弁)
1 東武東向島駅付近の再開発計画の提案について第1の質問は、東武東向島駅付近の再開発計画の必要性についてです。
再開発事業は、近隣住民や関係権利者等に大きな影響があり、面的な整備を必要とすることから、ご提案の再開発計画については、第二寺島小学校の移転のみで完結することは難しく、課題があると考えます。
また、現在の学校の配置については、児童・生徒数を推計し、地域の意見も踏まえた学校適正配置等実施計画により定められたものであり、移転を前提としたまちづくりは難しいものと考えています。


(質問2)続いて区長にご質問致しますが、墨田区では北部地域の活性化を進めていく必要があり、都市間競争で鍵となるのが、北部地域の防災安全性の確保と住環境の整備にあると思います。


そこで、墨田区総合運動場、今後高架化が予想される鐘ヶ淵駅、道路の拡幅が進む鐘ヶ淵通り、昭和の活気を今に伝えるいろは通り、大正の歴史を感じる大正通りと、東武東向島駅とを結ぶ回遊路を墨田区の北部地域の活性化の目玉にするとともに、50年先100年先の墨田区の夢として位置づけ、取り組む事が墨田区全体の活力につながるものと思いますが、区長のご所見をお伺いいたします。


(質問3)また、現在は資本主義経済ですから、有望な事業に投資する必要がある事は言うまでもありません。当然投資にはリスクが付きまとうものですが、リスクを取らない者は、利益を得ることはできません。


そこでこの東武東向島駅西側再開発計画は、長いスパンで見れ望な事業であり、時間と共に価値が上がると思いますが、区長のお考えをお聞かせください。


(区長答弁)


第2及び第3の質問は、北部地域のまちづくりと活性化についてです。北部地域は、都市基盤が未整備のまま市街化か進んだことにより、防災性の向上が課題となっており、現在、地域の方々と共に木造密集市街地の解消を目指し、住環境の整備などの防災まちづくりを進めています。


また、鐘ヶ淵駅周辺地区と東向島駅周辺地区は、墨田区都市計画マスタープランにおける生活拠点として位置付けられ、住宅と調和した商業・業務・生活サービス機能の集積を誘導しており、これらに着実に取組むことで、各拠点の賑わいや回遊性が創出され、墨田区の活力を生むまちづくりにつながると考えています。


これらのまちづくりの実現には、長い時間を要することから、今後も協治(ガバナンス)を基本理念として、区民等の自発的な取組を促すとともに、行政の基盤整備や民間事業者の資本投資を促し、北部地域の活性化を進めていきます。


コロナ禍における北斎美術館について11月議会の補正予算書の中で、ふるさと納税による納税がコロナ禍で逆に増え続け約8億円近い金額に膨らみ、令和3年度では総額で10億円になる事も予想されます。先日の補正予算では、7億8千万円が北斎基金事業費に追加されました。


更に、施設休館による損失補償費で約1,250万円が支払われています。これを焼け太りと言わず何と言えば良いのでしょうか。今後更に、ふるさと納税による納税が増え続ける事が予想されます。


ただ、これでは、本来のすみだ北斎美術館の運営が、ふるさと納税に依存する経営体質に変わる事が予想され、儲からなくても努力しなくても大幅黒字では、健全な事業運営がお粗末になる事が予想されます。


(質問4)そこで、区長にご質問いたしますが、本来の事業と関係のないふるさと納税に依存する経営体質になる危険性について、区長はどの様に把握され何が必要と考えておられるのかお答えください。


(区長答弁)


2 コロナ禍における北斎美術館について第4の質問は、すみだ北斎美術館の経営についてです。


北斎基金については、すみだ北斎美術館の管理運営や大規模企画展の開催、施設の修繕、資料取得等の経費に充てることを目的にふるさと納税を募り、寄付額を積み立てています。


また、指定管理料は、区の財政負担を軽減させるため、一般財源からの充当を1億円以内とし、これを超える経費は、基金から繰入を行っています。


現在、指定管理者とは、コロナ禍における来館者数等の検証を行いながら、来年度の事業計画の協議を行っているところですが、国内外で高まる北斎の評価と魅力を文化・観光施策と連動させ、様々な事業を展開していきます。


(質問5)続いて区長にご質問致しますが、ふるさと納税が今後も全てすみだ北斎美術館に限定され続ければ、現在のペースで進めは、10年後には、100億円に達する事が予想されますが、これで区民の皆様のコンセンサスが得られるのか、お答えください。


(区長答弁)


第5の質問は、ふるさと納税についてです。


ふるさと納税制度や積立額の10年後の見通しは不透明ですが、議会の皆さんともご相談しながら、今後も必要となる、北斎関連事業費のほか、長期修繕費等にも、一定額を積立てていきたいと考えています。


教育委員会事務局の情報セキュリティの脆弱性について令和3年度墨田区議会定例会11月議会で、メーカーが販売を中止した機器が指定された問題について、区長は「学校業務の停滞を避けるためにも、「同一機種を指定する」といった一体性の確保を図っています。」と答弁されました。


(質問6)区長にご質問いたしますが、学校業務の停滞と「同一機種を指定する」ことについてどの様な因果関係があるのか、ご説明ください。


(区長答弁)


3 教育委員会事務局の情報セキュリティの脆弱性について第6の質問は、学校業務の停滞と「同一機種を指定する」ことの因果関係についてです。


学校で機器の不具合が生じた場合、ヘルプデスクに対応を求めることになりますが、学校ネツトワークに様々な機種が混在していると、機種ごとに異なる対応が必要になるなど、ヘルプデスクの作業が煩雑になり、対応に時間を要することから、学校業務が停滞する恐れがあります。


そこで、同一機種を指定することで、現場の復旧作業の迅速化を図っています。


(質問7)区長のおっしゃる「一体性の確保」確保と、「同一機種を指定する」ことで一体性がどの様に確保されるのか、そもそも学校ネットワーク上で、「同一機種を指定する」ことで一体性が成立するのか、一体性の意味をご理解したうえで、理論的ご説明ください。


(区長答弁)


第7の質問は、「同一機種を指定する」ことで、一体性がどのように確保されるのか、及び一体性が成立するのかについてです。学校での機器の不具合への対応の迅速化を図るため、さらにはマニュアルの作成や操作研修等を含む機器の維持管理業務が複雑にならないよう、ネットワークに接続する機種を極力統一し、一体的なシステム管理の確保に努めています。


こうした維持管理の観点から、このシステムには一体性が成立していると認識しています。


また、メーカーが販売を中止した機器は、販売を中止する理由がそもそも存在し、例えば製品に脆弱な部分があったり、調達が不能になった素材や部品が発生した、故障率が高い、速度が遅い、他社との競争に勝てない、加熱や火災の危険性があるという様な場合にメーカーは製造を中止するのが普通です。


メーカーが販売を中止した機器での一体性の確保は、逆に学校業務の停滞を起こす恐れがあり、こうした機器はメーカーが修理や部品の供給をしない事も考えられ、こうした場合逆に、機器の使用が困難になると共に、同一機種を指定する事による一体性では一台でも修理も調達も不能になれば、区長の言う一体性はその時点で崩壊するのではないでしょうか。


(質問8)そこで区長にご質問致しますが、既に現在メーカーが販売を中止した機器で一体性の確保がされているそうですが、今後、そのうち1台でも修理も調達も不能になった場合、一体性が確保できませんから、システムが崩壊するという結論が導きだされますが、これにはどの様に対応されるのでしょうか。


具体的にお答えください。


(区長答弁)


第8の質問は、1台でも修理や調達が不能になった場合の対応についてです。


ICT機器には、メーカーが定める修理対応期限が示されています。


今回、教育委員会で追加配置した機種の修理対応期限は、令和8年9月30日とされており、一方でシステムのリース期間は、これよりも短い、令和7年12月31日であることから、リース期限内に修理・調達ともに不能になる事態は想定していません。


(質問9)続いて区長にご質問致しますが、今後、1台でも修理も調達も不能になった場合、すべての複合機を同時に交換されるのか、それとも全く新しい一体性が確保されたシステムを導入する事になるのかお答えいただき、その際の費用もお答えください。


(区長答弁)


第9の質問は、1台でも修理も調達も不能になった場合、すべての複合機を同時に交換するか、それとも新しいシステムを導入するのか、また、その場合の費用についてです。先ほども答弁しましたが、今回、追加配置した機種は、メーカーが定める修理対応期限内に、リース期限が収まっていることから、リース期限内において修理・調達ともに不能になる事態はないと考えています。


従って、リース期限内に全ての複合機の同時交換や、新システムの導入は想定しておらず、費用の積算も行っていません。


都交通局吾妻橋常務区庁舎の跡地活用について都営浅草線本所吾妻橋駅乗務員待機所の施設が使われなくなってから早くも5年近くなりますが、駅前の一等地が廃墟と言うのは地域の活性化と言う観点からも好ましい状態ではありません。


銀座などでは建物を更地にして駐車場などが作られてしまうと、地域全体の活気が損なわれる為に、駐車場や空き地にさせずに、短期的に安い家賃で、若い起業家に貸し出し、出店させることで地域の活気を損なわせない工夫がされています。


(質問10)そこで区長にご質問致しますが、墨田区は東京都に対し、使わない老朽化し廃墟となった建物を早期に解体させ、土地を墨田区に譲渡してもらう交渉をすべきです。


土地の譲渡については、旧ハローワーク跡地を含めて、一緒に交渉すべきと思いますが、区長の見解をお伺いします。


また、(質問11)譲渡が不可能なら土地を賃借して駐輪場として墨田区に貸与する様に求めるべきですが、これについての方針をお伺いいたします。


(区長答弁)


4 都交通局吾妻橋常務区庁舎の跡地活用について第10及び第11の質問は、都交通局吾妻橋常務区庁舎の跡地活用についてです。


区内の都有地の活用にあたっては、区民生活向上の観点から、地域の課題解決になるよう、適時、働きかけを行っており、当該跡地については、本所吾妻橋駅前という立地であることから、自転車駐車場として整備するよう、以前から都に要望してきています。


交通局では当該施設を来年度に解体する予定としており、区としては、この跡地活用の要望を続けるとともに、その他の跡地も含め、都有地の有効活用について、情報収集をしながら検討していきます。


コロナ感染予防として今回も一般質問の時間を短縮させていただきまして、以上私からの質問を終わります。


ご静聴ありがとうございました。

nice!(18) 

nice! 18