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車内熱中症にご注意!保育園バス幼児熱中症事故!車内にこどもだけは110番通報を! [子育て]

06Aug2021-1.jpgご覧のグラフは日本自動車連盟JAFの調査した、気温38度℃の炎天下で駐車場に置かれた車内のエアコン停止後の温度変化を記録したものですが、10分を経過しただけで、命の危険がある程高温になる事が分かります。


7月29日に発生した、福岡県中間市の保育園で送迎バスの車内に取り残された5歳の園児が熱中症で死亡した事件では、バスに乗せられ保育園に到着後、園バスを運転していた園長が車内を確認せず園児が取り残されていない事に気付かず9時間も放置させ死亡させてしまいました。


その原因は杜撰な園児の管理体制にありそうで、通常は体温と出欠席を記載するカードありますが、これも時々しか行われなかったそうです。


また、到着後車内をきちんと確認していれば防げた事は言うまでもありません。


行政上も、園児バスに対する管理保安基準が無く放任状態あった事は、自治体にも責任がありそうです。


また園長が自ら園バスの運転を1年以上に渡り行っていたそうで、経営上の問題や必要なスタッフを確保せず園を運営したいた可能性も疑われます。


何れにしても、少子化時代に大切な幼児の命が失われた事は、国家的な損失ですので、国も本腰を入れて再発防止の為の施策を講じるべきです。


それにしても、我が子をこんな事で殺された親にとって悲しみも怒りも衝撃も図り知れないものがあり、江戸時代なら敵討ちされるかも知れません。


同様の子どもを車内に置いたまま親が離れていて死亡する事故も相次でおりますので、注意すると共に駐車場等に駐車している車の中に子どもが入ったままの車両を見つけたら、ネグレクトの疑いがあります。


見つけたら直ぐにその場で110番して下さい。

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