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起業して分かる自分が他社からスカウトされた理由!第67話スカウトマンはここを見た! [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

01Aug2021-1.jpgご覧の写真は私が20代前半の時に任された原子力発電所タービン建屋内部の設計図を基にして作られた精巧な模型です。


赤い配管は蒸気で、黄色い配管が潤滑油・軽油の配管で、青が真水の配管を意味していて、万一赤い配管が破裂すれば中に人が居れば即死してしまう程高温の水蒸気が通っています。


つまり、ミスが許されない高度な専門知識と才能とも言える素養が無いと設計から据え付けなど完工させ、最終的には、運転及び点検・補修マニュアル作り代金回収までやりませんと完遂出来ません。


起業してみるとこうした作業は全て自分で責任を持って完遂させなければなりません。


これが出来ない人の所には、それ以前の段階で仕事の引き合いすら来ません。


私が若い頃にある会社の社長からスカウトされた理由が、独立して事業を始めてみると痛感しました。


実際に会社が忙しく人材募集をしても、安心して仕事を任せられる人材は求人では来ませんし、人の能力にはかなり格差があり、大学で設計を勉強された方でも、製図は出来てもゼロから設計する事が出来ない人が殆どでした。


これが現実で、全てを任せられそうな人材を探すには他社からスカウトした方が早く、その方が安上がりかもしれない事が分かりました。


スカウトして下さった社長が常に口に出された「自分の給料分を稼いでくれる社員なら、何人でも採用出来る」と言う言葉が忘れられません。


つまり、会社にはお金を稼ぎ出せる人とそうでない人が常に居て、そのバランスで成り立っているのです。


これを逆の立場から見ると、稼げる人材はスカウトしてでも欲しい訳で、スカウトマンは常にそうした人材を求めていますから、あなたもスカウトされる可能性があるのです。


その最低ラインは、自分の給料を自分で稼げる方ならその可能性があると思います。


これ以上は、所謂ヘッドハンティングで、現在の倍以上の高給を出しても欲しい人材は、その道のプロつまり専門職で、仕事を全て完遂出来る人材です。


更に、上を行くものは営業職で莫大な売り上げや利益が出せる人で、こうなると業界で噂にになる程知名度が上がりますので、外資系企業からピンポイントでスカウトされる可能性があります。


逆にスカウトされる事が無い人は、仕事を完遂する能力が無い為に、最後には仕事を投げ出してしまう方で、能力以上の事は出来ませんからそもそも任せられない人がいます。


また、他力本願の方も同様で、大きな組織の内部であぐらをかいていて、出来る社員の足を引っ張る事しかしていないタイプで、これは仲間と群れて傷のなめ合いをしていますから直ぐに分かります。


そうした方は、やり始めた仕事を継続しやり遂げる事が出来ず、直ぐに投げ出してしまうもので、責任感の欠如よりも、利己主義で自分さえ良ければ良いと言う考え方が根底にあると思います。


その逆の人は、「利他」と言う言葉がありますが、これは、自分よりも人の為にする事が出来る人で、自分よりも他人やお客さん、社会の為に一生懸命仕事をした結果、成果を上げられる人です。


こうした人を人間目利きは見ていますし、実績の積み重ねが信用となり、より大きな仕事が出来る様になり、社会的な信用も築かれますので独立して更に成功を収める可能性が高いと思います。


また、現在のグローバル化した厳しい社会を乗り切る為には、常に勉強して新しい技術や世界情勢や様々な知識を豊富にした上で、自分の責任でリスクを取り、或いはリスクを回避しながら乗り越える覚悟が必要です。


時代の変化を先取りするには、過去の歴史を知らなければ、そもそも過去の変化が何故起きたのかや、現在の変化の兆しを感じ取る事が出来ません。


だからこそテレビの報じる嘘や洗脳、誘導の歴史では無く、真実の歴史を書物等から学び取るべきです。


それが出来ない事は、今チャンスが来ていても、それに気づかず逃してしまいますので、チャンスを掴む事が生涯出来ない可能性があります。


今後、格差社会は確実に広がる事が予想されその格差は、人に価値を提供する人と、人に依存する人とでは大きく開いてしまう事予想されます。


グローバル化社会も、日本人の勤勉さを取り戻せば簡単に克服出来てしまう程度のもので、これをさせないのが、外圧でねじ曲がれられた政府と媚中自民党、公明党、立憲民主党、共産党と言う政党政治ではないでしょうか。

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