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すみだ産業観光プラザまち処事業の敗因!利権に食い荒らされた中身の無い施設!3話 [天下り利権に振り回される庶民]

25May2021-1.jpgご覧の絵は計画段階のすみだ産業観光プラザまち処の休憩スペースのイメージを描いたものです。


25May2021-2.jpgこれがすみだ産業観光プラザまち処事業のコンセプトですが、お題目が並ぶだけで具体的なものや方法については何も示されていない漠然とした、中身の無い事業計画である事が分かります。


例えばこの事業には目的が示されておらず、例えばコミニケーション事業では、何を目的としたコミニケーション事業なのか分かりません。


人材育成ではどの様な人材を育成するのか書かれておらず、中身が無い事が分かります。


調査・研究事業では、調査・研究した成果をどの様に活用しどうするのか書かれていませんから、やりっ放しではそもそも事業として成り立ちません。


観光活性化事業では、「全区域を視野に入れた観光活性化」が掲げられ、余りにも漠然としたプロジェクトで、写真で言えはピントが合わせられない、ピンボケ写真に過ぎません。


この様に中心となるコンセプトの中身が無く「大義名分」だけが掲げられた、空の状態は何故作られたのでしょうか。


25May2021-4.jpgその理由は、この入札仕様書の添付文書である、展示設営物概要を見れば分かります。


展示物が、カウンターやディスプレイ、陳列棚、やベンチが主で、まともな展示物がありませんし、これに約1億6千万円近いお金が使われ、利権側は約1億円近いお金を抜いていると推測されます。


つまり、中身が何もない単なる空間が大義名分で作られているに過ぎません。


先日の当ブログで、「展示設営物に意匠を用いる事で、小山薫堂と意匠契約をしている業者しか、入札に参加しても落札出来ない仕組みが隠されている事を見抜きました」と書いた通りこうした造作が意匠にすり替えられています。


結論から言いますと、利権の為の施設で作ってしまえば後はどうでも良い施設であった事が伺われます。


この件は明日の当ブログ第3話に続きます。


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