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墨田区の指名競争入札の疑惑第1話 とらばし児童遊園全社辞退で予定価格吊上げか? [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

21Feb2021-1.jpgご覧の写真は、墨田区内の四ツ目通り(通称ガーデン通り)拡幅整備事業に伴う区画整備事業で生まれたとらばし児童遊園ですが、平成30年6月18日に指名競争入札が行われその入札結果は次の通りです。


21Feb2021-3.jpg指名された造園業者が6社とも辞退していますが、上の写真にある工事済みの公園の整備状況から、予定価格の6,481,080円と言う価格は妥当な金額だと思われます。


21Feb2021-2.jpgこれが指名業者が全社辞退したとらばし児童遊園の全景ですが、予定価格の6,481,080円では作れないのでしょうか。


結果的に平成30年10月23日に再度予定価格を29.7%屋久割増の1,924,560円引き上げた8,405,640円指名競争入札を行いました。


21Feb2021-4.jpgその結果がこれで、指名競争入札とは競争無き入札に変わっていました。


第1回目の入札参加企業は、株式会社増田造園京成バラ園芸株式会社東武緑地株式会社 東京支店株式会社柳島寿々喜園、箱根植木株式会社、松原建設株式会社の合計6社です。


第2回目の入札参加企業は、落札者株式会社柳島寿々喜園落札率99.6%、株式会社森岡、株式会社増田造園京成バラ園芸株式会社東武緑地株式会社 東京支店松原建設株式会社の合計6社です。


2回の入札で入れ替わったのは区外の業者1社だけで1回目も2回目別々な区外業者指名されていまが、双方とも辞退しています。


つまり、実質は5社で入札が行われ、残る1社は形だけの参加の様です。


墨田区の指名競争入札の落札率は、平成29年度98.89%、平成30年度98.23%、平成31年度99.31%と最近では0.7%内での競争しか行われておらず、辞退による予定価格の吊上げの疑惑も感じられます。


墨田オンブズマンでは墨田区の過去20年に遡れる入札データーを保管していますので、このデーターを応用して落札価格と落札予想業者を方程式等を使い数学的に割り出し、しかもAI技術を使い入札不正監視しシステムの開発に取組んでいます。


公共事業に於ける不正を正す為に、皆様の情報提供や開発資金の援助や技術的な応援をして下さる方を、国内だけでは無く世界からも募集致します。

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