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英国貴族様来日!大富豪と共に仕事を行う!貴族様からの栄誉の大盾を賜る!第10話 [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

27Oct2020-2.jpg職場に英国の本店から貴族で大富豪のダイレクタ(director)がいらっしゃいまして、東京のメンバー全員とその家族が写真の帝国ホテルで唯一日本庭園が見える桜の間で慰労祝賀会をして下さいました。


この桜の間は、私の兄が数年前に結婚式を挙げた会場でしたので、私の両親は大喜びで来場し「お前は良い仕事についた」と言われ、親孝行をした気分になりました。


大富豪だけあって全員の費用は、サー(Sir)が持ったのですが、料理の内容等からその費用は1000万円位かかったはずです。


それは、私の兄の結婚式では300人が出席し、会場費や料理代で800万円支払っていた事を知っていたからです。


この時は、結婚祝いが貰えるので逆に黒字が170万円程でたそうで、バブル期の結婚式は結構派手でした。


職場に戻ると初日から私のセクションに来て近くに座っていました。


その理由は、当時我々の部門が最もお金を稼いでいて人員も最初の4人からこの時には12名に増えていました。


最初は様子を見ていましたが、暫くすると我々の仕事に加わり楽しく仕事が出来ました。


大量の資金を扱いお金を稼ぐ私が気にったらしく、サー(Sir)は私にプレゼントを贈ると言って下さいましたが、半信半疑でした。


彼が帰国後、英国から一人では持てない位の重い平たい木枠入りの荷物が届き、開けてみると上の写真の盾(shield)でした。


実はこれは100年以上前のもので、大変価値があるものである事が後になって分かります。


27Oct2020-3.jpg写真中央の人物がトーマス・デュワー男爵(1864〜1930)で、この方は、あの世界的に有名なブランドのスコッチウイスキーのデュワー蒸留所のオーナーであり男爵です。


男爵は、スポーツや技術の振興の為に、ご覧の盾やトロフィーを寄付し、中でも 王立自動車クラブの「自動車産業における卓越した英国の技術的成果のためのデュワートロフィー」は、「英国のエンジニアリングで最も権威のある賞として有名」なのです。


私のオーナーの貴族様は、スコットランドのお城に住み、世界でも数える程しかない古いロールス・ロイスを複数所有され大変車を大事にされる方でした。


私も車が大好きで、確かに車の話で盛り上がった事があり、スコッチウイスキーも大好きですので、何故か気に入って下さった様です。


この盾は今も、我が家の家宝として今も大切にしています。


次回の第11話は、「大空への夢と、生死を彷徨う大怪我で長い入院生活」をお送り致します。

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