SSブログ

ハッタリこそ海外出張のコツ!海外では学歴も名門校も通用しない!稼げる人をPR2話 [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

17Oct2020-1.jpg写真は、当時香港で流行っていたファイブ・テン・ゲームをしている場面で、最初は両手を握りどちらか双方で代わり番こに、例えば「I say Five」と言ったら10本の指を広げ「10」を出すと、これを受けた方が勝ち、間違って「5」を出せば負けとなるジャンケンの様なゲームです。


こうした事から、彼らがゲーム好きである事を見抜きました。


そこで、事前に香港そごうデパートで仕入れておいた手品が効果を発揮します。


先ず最初にハッタリが重要です。


そもそも海外では、日本の様に一流大学を卒したとかでは、相手に通用しませんから、成功者の証である金製品を何気なく身に付け、私の場合は黄金のロレックスでしかもベゼルにダイヤで装飾されたものを使いました。


この方法は、私に英語を教えたアメリカ人から学んだ方法で、彼は常にポルシェでしかも上等なスーツで、高そうなピカピカの蛇革アタッシュケースで会社にやって来ます。


つまり、これだけハイレベルな生活をしているのかだから報酬も高いのは当然であり、それだけの能力がある事をアピールしているのです。


これは、アメリカなどでは普通の事で、日本は縦社会構造ですから、逆に控えめな方が無難な為にやりたがりません。


また、私のオーナーは、英国王室とも親戚関係にある貴族ですから、飾らなくても貴族と言う確立された身分と、そもそも世界的な大富豪ですからその必要が無い方もいらっしゃいます。


こうした場では通用しませんが、アメリカや新興国である香港・シンガポールではかなり効果があるのです。


そこで、手品の登場ですが、開口一番で「私は、エスパー」だと告げて先入観を持たせ、様々な奇跡を起こします。


実際には手品ですから、仕掛けがあるのですが、誰も見抜けず、すげーやつが東京から来たと話題になり、あっという間に香港ブランチの人気者になりました。


また、日本企業との橋渡しもしっかりやり、お客さんの接待を教える為に、某銀行に夕方裏口から伺うと、警備員に拳銃を突き付けられ、やはり香港は治安が良くない事を痛感しました。


実際には物凄い格差社会で、大富豪は豪邸に住んでいますが、庶民は20階建て位の高層住宅に住んでいますが、中は狭くお客を自宅に呼べる状態では無い為に、自宅に案内される事はありません。


しかも、こうした建物に近寄る事すら危険で、高層住宅の上からテレビが投げ捨てられる事もあるそうで、現地のテレビでは高層住宅からテレビを捨てない様に注意喚起するCMが流れていました。


話は戻りますが、お客さんを誘い出して食事に誘いお酒を酌み交わす事で人間関係を作り、日本人に向いた接待を教えますが、文化の違いもあり、ここでは家族まで参加するのが普通ですからその要素も否定しません。


しかし、相手が単身者であったり、重要な商談がある時はやめた方が良い事も教えました。


金融の世界では、莫大なお金が動くので大変稼げるチャンスに恵まれますし、それを実現するには相手から信頼される、信用が一番大切で更に好かれる事が重要です。


海外では、相手はあなたがどの様な人物であるか知るには、先ず持ち物から判断されますし、その次には好きになれる人物かや育ちと教養を見られます。


これは、食事のマナーやプロトコル(protocol 儀礼)使用人などの目下の人への接し方で直ぐに見抜けるものです。


1週間程の香港滞在でしたが、夜遅くまで接待漬けでしたので平均睡眠時間は3時間程でした。


明日は、シンガポール支店へ行き皆さんをびっくりさせます!3話に続きます。

nice!(16) 
共通テーマ:ニュース

nice! 16

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。