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墨田区民無視で行われる持ち回り議長の交代に伴う選挙!公金に群がる人達の姿! [区議会自民党の実態を知ろう!]

28Feb2020-2.jpg27日令和2年度墨田区議会定例招集議会が開会され、令和2年度墨田区議会定例会開会し、会期は通年議会になりましたので339日間の所謂毎日が区議会の会期と言う事になります。


一見良さそうに見えますが、だらだとした長い区議会になる傾向に向かいますので、議会事務局の負担が増大しますので人員を多く配布したり、関係する幹部職員の時間が無駄に使われ本来やるべき仕事の時間が削られます。


この日も本来の議会で議案を審議する時間は1時間程度で済む筈ですが、この日は午後1時に開会し終わったのは午後4時半頃でした。


その最も時間が使われたのが、一身上の都合で議長、副委員長、会計監査が辞任しますので、新しい議長、副委員長、会計監査を選任しなければなりません。


皆さんは、一身上の都合で議長、副委員長、会計監査が毎年この時期に辞任されると言うのは不自然だと感じませんか?


そう、不自然なんです。


つまり、これらの要職は本来の任期は4年間ですが、一身上の都合で毎年辞任する事で自民党など与党の間で1年毎の持ち回りにする事で、区民の皆様の意思は無視され同古株議員が恩恵を受け合う仕組みが作られています。


では最初に掲げてあります、議員報酬の月額をご覧下さい。


その他議員は月額60万7千円ですが、議長になると91万3千円になりますので、その他議員よりも月額30万6千円も報酬が上がり、更に、黒塗りの議会公用車と議長室が使えます。


副議長は、月額報酬が78万4千円で、その他議員よりも月額16万7千円も報酬が上がり、更に、黒塗りの議会公用車と副議長室が使えます。


上記に期末手当が数学手な推計ですが、議長が約408万円、副議長が約350万円貰えます。


年収ベースでは、議長が約1千503万円、副議長が約1千290万円になりますので、こうした特権を持ち回りで恩恵を受けようとするものです。


こうした議会とは関係の無い所で貴重な時間が使われる事に疑問を持ち、互選にはこれまで反対しています。


その結果、議長選挙が行われ、全票32票に対して自民党の樋口敏郎議員が30票、共産党の高柳東彦議員が1票、田中哲議員が1票と言う結果でした。


この結果から、共産党までが与党化している事が分かります。


それは、共産党の議員は5人いらっしゃいますが、幹事長も所属議員も自民党の樋口敏郎議員に投票したと見られるからです。


しかし、墨田区議会も少しづつ変わり19期になりますと、これまで1対31でしたが、2対30になり、完全な野党が出来た様です。

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