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豊島園が閉園に!最盛期40万人が11万人に来場者減少!跡地は米映画会社が買収? [子育て]

03Feb-1.jpg東京の都心にある遊園地豊島園が閉園する様です、現時点では具体的な日程は示されていませんが、夏はプールにそれ以外は遊園地を子供は楽しみにしていましたが、無くなるとなると残念です。


写真は日本最古のメリーゴーランドで100年も前にドイツで作られたカルーセルエルドラドは100年以上の歴史を持つ世界的に貴重な文化遺産として、2010年に「機械遺産」に認定されています。


閉園してしまえばこれは、博物館行きかも知れません。


問題はこの跡地がどうなるかで、東京都は広域避難場所として使う事を検討しているようです。


その一方では、アメリカのハリウッドの映画会社が、映画をテーマとするテーマパークを検討している事も事実です。


大阪のUSJで人気のあるハリーポッターのテーマパークが検討課題に挙がっていますが、私は個人的にアナ雪のテーマパークの方が夢があって良いのではと感じます。


やはり映画は非日常の世界へ連れて行ってくれますので楽しいものです。


昔は、撮影所に行くと巨大なオープンセットがあり、江戸時代の町や昭和初期の町が再現され、非日常の世界を味わえましたが、今ではこうした施設は姿を消してしまいCGになってしまいました。


これはアメリカのハリウッドも同じでオープンセットが無くなり、倉庫の様なステージが並んでいるだけになってしまいました。


しかし、こうしたセットを作る美術さん達の職人間芸を絶やさない為にも、テーマパークの存在は重要で、我が国にも太古の昔のまちから未来、魔法の世界などまちが存在する事は素敵な事ですね。


遊園地は子供がいる限り無くならないと思いますが、現在のヴァーチャル空間技術が進むと不要になってしまうのかも知れません。


しかし、その空間に居る事が重要になりますから単なる視覚トリックでは補えないのではないでしょうか。


としまえんは大正15年1926年)にオープンし、高度成長期の最盛期には年間40万人の来場者があったそうですが、最近では1万1千人程度にまで減少してしまいました。


最大の原因は少子高齢化と長引くデフレ不況で日本の国家運営の誤りが、生活を切り詰めなけらばならなくなった結果、こうした娯楽分野にしわ寄せが来てしまった様です。


しかし、子ども達に夢の世界を与える事は大変重要で、想像力を育み、未知の分野への好奇心が刺激される事は人類にとって有意義な事ではでしょうか。

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