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毎年5億円が消えるすみだ北斎美術館!既に100億円が投じられ運用利回りは-4.9% [続開館後毎年5億円の赤字!すみだ北斎美術館]

25No2019-1.jpg平成30年度決算からすみだ北斎美術館を分析してみますと、平成元年から現在まで既に約100億円が投じられて来ましたが、推定運用利回りベースで見ますとマイナス4.9パーセント程度である事が分かりました。


平成30年度決算書からすみだ北斎美術館の直接の管理運営費は年間、1億9千5,805,514円です。


同決算書から北斎交流プロモーション経費が6,614,515円です。


同決算書から北斎基金事業費は、1億7千8,485,883円です。


これに同年の入館料収入が約1億2千万円です。


これらを合計しますと、5億90万5912円です。


すみだ北斎美術館の運営等の経費については、その計画段階から毎年5億円の赤字が出る事を試算し、これまでもこの問題を指摘して参りましたが、今回この試算が正しかった事が上記の金額から分かります。


このたび、第1章に引き続き第2章でも「続 開館後毎年5億円の赤字!すみだ北斎美術館」と言うカテゴリーを新設致しましたのでこの問題を追跡調査したいと思います。


以前の問題は当ブログ第1章に記載されていますので、カテゴリーの「開館後毎年5億円の赤字!すみだ葛飾北斎美術館(392)」をご覧ください。


また、第1章をご覧になるには、下のリンクをクリックしてください。




すみだ北斎美術館の問題は2008年5月28日の段階で、毎年5億円の赤字なる事を大瀬康介は試算した結果割り出していますが、平成31年度決算を見てもこの試算は正しかった事示しています。


この数字を発表した当時、「すみだ北斎美術館毎年5億円の赤字」すみだオンブズマン新聞に掲載しますと、自民党などからこの金額正しいのかと、根拠も示させれず批判されました。


当時もこの試算はあらゆる情報を積み上げて作った金額で自信がありましたので自民党批判には根拠が無いと突っぱねました。


その結果、自民党は行政の役人に試算させますと、私が示した金額が正しい事が分かりその後何も言えなくなりました。


こうした試算が正確に出来るのは、やはり元国際金融マンであらゆる事業の採算分岐点や投資のメリットやリスクなどについて専門的に学んで、投資家に説明できるからです。


それが何の根拠も示せず、相手を只攻撃する自民党の人達がこの程度計算も出来ない人達ばかりである事が分かりましたし、事業のノウハウや採算分岐点の算出方法も知らない無知な方がこうした重要な問題を議決してしまう恐ろしさを感じました。


やはり、こうした問題が再び起こらない様にするには、2008年5月28日から継続して当ブログで追跡調査し、記録保存する事で、官僚利権の構造を記録分析し解明する事に寄与できるのではないかと考えました。


つまり、このカテゴリーを遡って知る事が出来、当時の決断がどれ程多くの資金のロスを招いたのかを明らかにする材料を提供すると共に、どの段階で問題を生じさせる原因になったのかを分析し、お知らせしたいと思います。


とかく行政のお役人は、都合の悪い事は文書の保存年限が来たたので廃棄したと証拠を隠滅しますので、こうして記録保存する事が非常に重要になるからです。


ま読者の皆様には、検索エンジンを使う事で過去の問題をデーターベースとして活用していただけたらと考えて作られています。

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