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風吹けばお役人が高額報酬!台風19号の職員手当1千161万円の内訳がすごい! [墨田オンブズマン大瀬康介の行動力]

22No2019-1.jpg臨時区議会でも補正予算からわかった10月12日の台風19号での職員手当が11,612,936円が計上されてお、産業都市委員会でその内訳について質問しました。


理事者側の答弁では、12日出勤した職員は363名でした。


単純に職員手当が11,612,936円を出勤した職員数363名で割りますと1人当たり単純平均で31,991円になります。


きちんと仕事をしていただいたなら納得できますが、12日は区民に皆様に対する情報提供、避難場所の確保や誘導に不備があり大混乱を起こした割に、余りに高い報酬である事が分かり疑問を感じ得ませんでした。


更に詳細を聞こうとしますと委員長から予算の話に絞る様指示があり、聞けませんでしたので、後日資料を提出していただきました。


以下が後日提出された資料の中身です。


職員手当内訳(概算)11,612,936円 (11,758千円)


◎部長級(6時間以上)

 @18,000×18人= 324,000円


◎課長級(6時間以上)

 @15,000×37人=555,000円


〇一般職員

 (災害対策本部従事)
@3,233×15h = 48,495×50人=2,424,750円 上の写真に写っている方の平均は1人当たり48,495円


(避難場所撤去等従事) 
@3,233×4h=12,932×70人= 905240円 平均は1人当たり38,796円


 (雨雪本部等従事)              
@3,233×18h = 58,194×51人=2,967,894円 平均は1人当たり58,194円
                       
日本国内では正規雇用される勤労者激減しており約6割が非正規雇用と言われ、低賃金に苦しんでおりますが、墨田区の職員の時給は3,233円ですから、コンビ二などのアルバイトの時給の3倍です。


こうした官民格差が広がる背景には、小泉政権で労働者派遣法改正や安倍政権での働き方改革等で外国人労働者の増大が行われ、勤労者の賃金は下がる一方です。


ここに自民党と連立する公明党の本当の姿が見え、官に甘く民に厳しい処か酷い事ばかりを押付けている事が分かります。


この様な官僚支配の構図と官僚と結託する事で利権を貪る構造を変えていきませんと我が国は体の中で栄養分を吸取る寄生虫だれけになり衰退する事は自明の理である事は誰にでもわかると思います。

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