日本の年金システムは南アフリカ以下!世界の年金システムランキング! [日本のマスコミが報じない世界のニュース]
2019年度の「マーサー・メルボルン・グローバル年金指数ランキング(Mercer Melbourne Global Pension Index Ranking)」が公表され我が国は南アフリカ以下の第31位で、Dとランク付けされました。
この事は日本の年金システムが持続不可能で国民に信頼されていない事を意味します。
マーサー・メルボルン・グローバル年金指数ランキングは、世界人口のほぼ3分の2に当たる37カ国について40の評価指標に基づいて、各国の制度の総合指数は、「十分性 (Adequacy)」、「持続性 (Sustainability)」、「健全性 (Integrity)」を基に比較して作られました。
第1位のオランダでは80.3で大部分の勤労者が、生涯平均所得に基づく確定給付制度の恩恵を受けているとされ、2位のデンマークも80.2の僅差ですが労働者層の年金に手厚い事が分かります。
Dランクの日本は48.2で第31位でこのレベルは「対処する必要のある重要な弱点および・または不備」があるとされるグレードとされ問題点があり過ぎる事を意味します。
日本は超高齢化の進展で平均寿命が伸び続け、このままでは年金基金が持たず年金受給開始年齢を引き上げる必要性などが指摘されました。
これからの日本は高齢者の健康寿命と労働年齢の延伸とともに、雇用され続けるには健康で市場性のあるキャリアやスキルを伸ばすための努力が欠かせない時代になります。
つまり死ぬまでスキルアップの勉強を続けませんと会社から解雇されますし、健康と若狭を保ちながら働き続ける必要がありそうです。