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森下景一の危険過ぎるグレーゾーンビジネス!倒壊の危険があるビルはここまで危険! [グレーゾーンビジネスを追う!]

06July2019-1.jpg私が以前から指摘して来た錦糸町の倒壊の危険があるビルにグレーゾーンビジネスで知られ、新宿歌舞伎町の帝王と呼ばれる森下景一が経営する有限会社新宿ソフトの個室ビデオ店居座り続けています。


この建物は墨田区から建築基準法第5条違反を指摘され5年を目途に建替えの行政指導を受けていますが、所有者の言い分では「建替えの為退去を求めているが立退き料2億円を払え」と言われているそうです。


建物所有者に言わせれば「危険過ぎるので取壊したいが、5年前に森下景一が事実上オーナーである有限会社新宿ソフトにまた貸しされ、家賃が月額120万円しか入らず5年で7千200万円の家賃しか貰っていないのに2億円も請求されては1億2,800万円持ち出しになるので支払えない」そうです。
その為に現在は裁判中との事ですが、この建物がどれ程危険なのか先ず皆様に知っていただきたいと思います。
06July2019-2.jpgこれは北東側の建物を支える柱ですが、角柱の鉄骨が酷く腐食が進んでおり、既に建物を支える耐力は無いと言わざるを得ません。
この事は墨田区の建築指導課に指摘して来ましたが、墨田区の建築指導課は危険性は把握していても危険を警告する事はして来ませんでした。
これはお役所の対応の遅さや杜撰さを感じますが、当時は隣にビルがありこの様な状況が分からなかった為に何も出来なかったのかも知れませんが、私はその危険性は細かく説明して参りました。
06July2019-6.jpg巨大な有限会社新宿ソフトの経営す個室ビデオ店の看板とこれが取付られている壁面が崩落する恐れを以前指摘しましたが、その可能性を伺わせる状況が目視できました。
06July2019-3.jpgこれが巨大な看板が取付られている壁面の状態ですが、建物を支える鉄骨の腐食が進んでいる上に、その間に隙間が出来ており上に行く程その隙間は大きくなっています。
巨大な看板は大きな風圧をや負圧を受け、分かり易く言うと強い力で押されたり引っ張られたりしており、当然そうした力が取付けられている壁面に伝わりますので弱い部分から剥離して行き、最後には剥がれ壁が倒壊してしまいます。
06July2019-4.jpgこの建物は戦後間もない時期に建設されたものと思われ、角型鉄骨も紙の様に薄い鉄板を巻いて作られたもので、スラブ(床)を支える鉄骨もチャンネル材と鉄の棒を組み合わせたもので当時希少でした鉄を最小限にした構造である事をうかがわせています。
06July2019-5.jpgこの部分は上の建物の中央部分の柱の基礎部分を撮影したものですが、完全の腐食しておりもはや建物や壁面を支える力が無い事が分かります。
現場に墨田区の職員を呼んで対策を検討させました。
しかし、旧借地借家法の為に、こうした危険な建物が存在し、何時大事故が起こるか分からないのが実情ではないでしょうか。
その一方では、グレーゾーンビジネスで大儲けしその顧客の生命の危険すらある状況で立退き料目当てで営業を続ける森下景一が経営する有限会社新宿ソフトの姿勢が問われるべきではないでしょうか。

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