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福田はるみ区議会前自民党前幹事長!29年度政治資金収支報告書を修正申告!第9話 [区議会自民党の実態を知ろう!]

09Apr2019-4.jpg昨日に引き続き福田はるみ区議会前自民党前幹事長の29年度政治資金収支報告書を修正申告からわかる虚偽申請の実態を解明しま。


ご覧の部分はすみだリバーサイドホールでの春の会と称する区政報告会の飲食費についての記載で、平成29年4月15日に弟が経営する㈱シービーサービスから60万円でケータリーングサービスを受けた形になっています。


昨日掲載した資料から平成29年4月15日の会費の収入は100万円ですから、区民の皆様からの情報で会費は4千円であった事が分かっていますので250名が参加し、1人当たりの飲食費は2400円であった事が分かります。


09Apr2019-5.jpgこれは2回目の平成29年4月22日に同社へ64万円支払った事になっていますが、この日の収入は80万円ですから参加者は200名だった事が推計され、一人当たりの単価は3200円になります。


09Apr2019-6.jpgこの部分は会場となったすみだリバーサイドホールの2回分の使用料を一括して平成29年4月14日支払った事が読み取れます。


これまでの収支報告書からその収支は収入180万円に対して、支出はケータリングその他が4月15日の合計823,650円、4月22日の合計855,000ですから、合計1,678,650円です。


これに上記ホール使用料166,720円を加えますと1,845,370円になりここから会費収入180万円を差引ますと45,370円が持出になっています。


更に疑問点がございます。


09Apr2019-7.jpg訂正が受理された日付は平成31年3月14日なのに、会計責任者の署名捺印した日付が1年も前の平成30年3月26日になっておりこれも東京都選挙管理委員会が何故この様な不自然な日付で受理したのか疑惑を感じざる得ません。


また、参加者数も余りに綺麗に揃い過ぎており、ケータリーングの領収書も弟の会社と言う事で書き換える事が出来た可能性も否定出来ず、31年1月で㈱シービーサービスの経営が変わっていますので平成30年度収支報告書がどうなるのか注目すべきです。


更に、弟が経営するケータリング会社の㈱シービーサービスは、平成31年1月に井筒まい泉株式会社に事業承継されており、経営が実質的に渋谷の神宮前のとんカツで知られる井筒まい泉株式会社の岡本猛代表取締役社長に代表取締役が変わっています。


この岡本猛代表取締役社長は実はサントリーHD出身で、M&Aで知られた人物で4つの戦略ではレストラン、デパ地下、ケータリング、高級スーパーへの卸、戦略の一環として買収したものと考えられ、経営が完全に変わる事を示唆しています。

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