SSブログ

Huaweiの孟晩舟CFO逮捕!技術情報の漏洩は通信回線!チャイナの諜報機関が暗躍! [日本のマスコミが報じない世界のニュース]

10Dec2018-1.jpgカナダのバンクーバーで12月1日に逮捕されたHuawei(華為)の孟晩舟(Meng Wanzhou)CFOがHuaweiの秘密の子会社SkyComにアメリカの制裁措置に違反するイランとの取引をする為にアメリカの金融機関に虚偽の事実を告げた事で詐欺に当たるとアメリカ司法省が判断し逮捕しました。


詐欺容疑は実は身柄を拘束する為に過ぎず、スパイ行為を行っていた事がアメリカの最大のターゲットで以前からHuaweiと中国政府の極めて密接な関係を国家安全保障に対する脅威とマークしていた様です。


13Oct2018-1.jpg先日の当ブログでも取上げましたが、アメリカ合衆国の大手総合情報サービス会社ブルームバーグ(Bloomberg L.P.)のスクープ報道「The Big Hack」と言う記事に通信基盤に埋め込まれたICチップが、先端技術情報などを収集しチャイナに送信していた事を報じました。


13Oct2018-2.jpgご覧のものは同記事の別の図ですが、これがサーバーの中に仕組まれ、通信回線から情報を収集し、通信回線からチャイナに情報を流していた事が分かりました。


この事は2012年頃には既にアメリカの諜報機関CIAは把握しておりアメリカの連邦議会の諜報委員会で問題になっていました。


この時に明らかにされたのがHuaweiとZTE製の端末にスパイ機能がある事を把握しており、CIAは上手に泳がせながらその首謀者は誰かを当然追跡調査していました。


上手に泳がせる方法は裏を返すと武器になり大量の偽情報を流しチャイナ側の開発行為を混乱させたり、誰がどの様な動きをしていたのかを尾行又は複数の監視カメラで動きを追っていた様です。


そもそもHuaweiの創業者自身がチャイナ人民解放軍の幹部ですし、その娘が孟晩舟CFOと言う関係ですから当然CIAもマークしていた様です。


チャイナ側は8日にカナダの駐中国大使逮捕は「法を無視した理不尽」な行為であり、「極めて悪質」と強く抗議した上で、孟容疑者を直ちに釈放しなければ、重大な結果を招くと警告の様な脅迫をしました。


逆にカナダが中国人の財産を没収し国外退去を命じると言われる可能性の方が怖いのではないでしょうか。


また、世界的にチャイナ製通信端末は排除される傾向にありますので、チャイナに投資すれば軍事拡大につながり自らの首を絞める事を世界は学んだ筈です。


チャイナの製造業も今後衰退しガラパゴス化するのではないでしょか。

nice!(15) 

nice! 15

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。