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平成29年墨田区議会第4回定例会!ふるさと納税による減収など一般質問を行いました! [墨田区議会]

20171128-1.jpg28日平成29年墨田区議会第4回定例会2日目に大瀬康介がふるさと納税による減収など一般質問を行いました。


質問原稿を掲載いたしますのでご覧ください。


区長の答弁は、議事録が出てから後日掲載致します。


墨田オンブズマン 大瀬康介でございます。これより一般質問を行います。


はじめに、ふるさと納税が北斎基金の積立てに限定されている問題についてご質問致します。


東京23区では、平成29年度、「ふるさと納税」による寄付の受け入れ額よりも控除額が多い、いわゆる流出超の見込みは、207億円に達する見込みです。なお、前年度の平成28年度は東京23区で合計129億円となっています。


こうした背景には「ふるさと納税」制度が23区の区民の皆様の間に浸透して来た事やネット上で納税申告が可能になっている事、さらには、ふるさと納税ワンストップ特例制度も利用し易くなっていることが挙げられます。


中でも最大の要因は、平成28年3月29日に成立した「地方税法等の一部を改正する法律」により、住民税の特例控除枠が1割から2割に改正された影響が大きく、サラリーマン層の利用が拡大したことが考えられます。


また、平成29年度の減収額では最大の世田谷区が平成28年度比8割増の30億円、港区が5割増の23億4千万円、渋谷区が2倍近い14億6千万円となっています。


10億円を超す区も平成28年度は世田谷区と港区だけでしたが、平成28年度は江東区、杉並区、大田区を含め6区の3倍に増えており、墨田区の平成29年度の減収額は4億1,628万円ですが上記の傾向から来年度には更に増える恐れがあり、数年後には区の財政がひっ迫する可能性が否定できません。


区民の皆様全体でのふるさと納税額は9億2,192万円に達しており、この数字は本来墨田区に入るべき税金が区民の皆様の意思で区外の自治体に流失している訳ですから、区民の皆様が墨田区に納税したいと思える施策を講じなければこの額は増え続ける事を意味しているのではないでしょうか。


そこで区長に質問いたします。


(質問1)墨田区は平成29年度の減収額4億1,628万円をどの様に補おうと考えておられるのか。


また、今後、ふるさと納税の普及が一層進む事が予想される中で、減収を食い止める具体的施策についてどの様なものを用意し、これに備えようとされているのでしょうか。


(質問2)この傾向は墨田区だけが現状を維持出来る状況とは思えません。


仮に墨田区の税収が5億円減となった場合その減収分をどの様に埋めて行くおつもりなのかお答え下さい。


(質問3)今回の墨田区の減収額4億1,628万円のうち墨田区にふるさと納税がされた金額は2億5千万円程度あり、実際の減収額は1億6千万円程度の減収に今留まっています。


しかし、返礼品では今期の途中で高価で比較的人気の江戸小紋の反物やしじみネックレスが廃止されたそうですが、これに代わる魅力的な返礼品が必要になる事は言うまでもありません。


そうしますと具体的にどの様な魅力的な返礼品を新たに導入されるのでしょうか。


(質問4)将来的に全国の地方自治体との返礼品競争に打ち勝って行く為には、他の自治体の返礼品の動向やふるさと納税されるみなさんのニーズ調査を行うと共に、区内産業に於いては返礼品競争に勝てる魅力的な商品開発は勿論、品質に裏打ちされたブランドイメージを定着させる必要がありますが、区長は何が必要と考えているのか具体的にお答え下さい。


現在、墨田区はふるさと納税されたお金は、全てすみだ北斎美術館の基金に積み立てられる状況になっていますが、税収の減収額がさらに増え続ける可能性もあります。


この様な状況で、返礼品の代金や手数料と送料が一般会計予算から支払われておりますが、税収の減収が明らかになった以上、北斎基金だけに絞った使われ方は止める必要があります。


それは、ふるさと納税による流失で歳入が減少し、結果的に支出を削る必要が生じますので、区民の皆様に対する行政サービスの低下が起こる事が予想されるからです。


(質問5)そこで区長にご質問ですが、ふるさと納税されたお金が全てすみだ北斎美術館の基金に積み立てられる状況は、何時になったら解消されるのでしょうか。


(質問6)更に、未だ区民の皆様に北斎美術館についての理解が得られているとは思えず、納税者の中にはどうせ北斎美術館に使われ、行政サービスが低下するなら、ふるさと納税制度を使って他の自治体を支援したり、地方の産物に交換した方がましだと考える方が同時多発的に増えてしまう可能性がございます。


この傾向が広がりますと、現在の区民の皆様全体のふるさと納税額は9億2,192万円ですが、この額が急激に膨張を始め、墨田区の財政を圧迫する事が予想されます。


この北斎基金に積み立てられている事についての区民の皆様の感覚と区長のご感覚の齟齬についてどの様に把握されていか、ご説明をおねがい致します。


墨田区立公園条例施行規則の改正について


先日、区民の皆様から「錦糸公園テニスコートが墨田区立公園条例施行規則では午前7時からしか利用出来ないはずなのに午前6時から使用している団体があるのは何故か」と言うご指摘がございました。


そこで所管課に尋ねてみたところ、政治的判断で特別に承認していると言う回答で、情報公開すれば許可証が出て来るとの事で情報公開請求をしてみました。


すると墨田区教育委員会事務局スポーツ振興課長名で墨田区庭球協会宛に出された「錦糸公園テニスコートに於ける早朝使用について」という使用許可書でもなく契約書でもなく公式に使用を認める文書でもない、申請に対して承認した形の文書でした。


(質問7)先ずこの文書について行政文書の定義として一体どのような文書に該当するのでしょうか。


(質問8)この文書では、1年間に亘り火・木・土曜日の午前6時から午前6時55分までの使用を承認していますが、墨田区立公園条例施行規則では午前7時からしか利用出来ないはずです。


午前6時から使用する事を承認出来る同法の法律的根拠を挙げてご説明して下さい。


(質問9)また、他の団体や個人が使用許可願を出した場合は承認されるのか、さらに、承認、不承認の線引きはどの様な基準で行われているのか。


所管課に問い合わせたところ、同団体には30年も前から同様の承認を与えて来たそうです。


しかし、それを裏付ける証拠は文書の保存年限が過ぎた為に残されて居ないとの事で、30年も前から承認を与えて来た事について客観的に証明出来る文書が存在しないにも関わらず特別扱いされ、時間外の使用を認めています。


(質問10)本来、は当該施設は公有公共財産であり墨田区立公園条例施行規則により使用料が発生する施設です。


しかし、当該施設を同団体に無料での使用を承認していますが、無料になる為の法的な根拠をお示し下さい。


また、(質問11)墨田区では、毎年区民体育大会を春と秋に行っており、参加者はスポーツマンシップにのっとりフェアープレーの精神で試合を行っていますが、特定の団体に墨田区立公園条例施行規則で指定された時間外に無料で練習させて優遇しているとなるとフェアープレーの精神に反するのではないでしょうか。


そこで区長にお伺い致しますが、特定の団体だけが定められた時間外に区内で練習出来るとなるとフェアープレーとは言えないと思いますが、区長はフェアープレーの精神から考えてこれまでの同団体に対する措置についてどの様なご認識をお持ちでしょうか。


(質問12)引き続き区長に質問致しますが、特定の団体に墨田区立公園条例施行規則で指定された時間外に無料で練習させる事が出来るのなら、同条例の施行規則を変えて午前6時から使用できる様にし、特定の団体だけを優遇する事はフェアープレーの精神に反するので、幅広く区民に開放すべきだと思いますが、今後の区長の方針をお伺い致します。


「産業観光プラザ すみだ まち処」の効果について


「産業観光プラザ すみだ まち処」は、開設当初は東京スカイツリーの開業に伴い華々しい脚光を浴びる中で産業と観光のPRの拠点としてスタートしました。


その後は殆ど話題になって居ませんがその実態はどうなっているのでしょうか。


最近、東京スカイツリータウンでも来場者が減っているのか、1階のドーナツ屋さんが閉店したり、全体でもかつて店舗だった所が空きスペースとなりフードコートとして利用されている光景が見られます。


(質問13)そこで区長にご質問致しますが、現在、産業観光プラザ すみだ まち処は区内産業と観光のPRの拠点としてどの様な機能を果たしているのかご説明下さい。以前、地方に行く為に墨田区のお土産を買おうと行ってみましたが、何も無い事に愕然としました。


確かに種類は多く各名店のお菓子はあるものの、少量のものが多く単価も千円止まりで、地方の取引先や外国からのお客様に御使い物として差し上げる事が出来るものは何もありませんでした。


やはり墨田区の観光や名産品を情報発信させる為には、御使い物として使える商品の確保と、まち処に行けば何処へ出しても恥ずかしくない御使い物が手に入ることが重要です。この事が浸透すれば、お歳暮やお中元として商品の受注が可能になり売上額も増えるのではないでしょうか。


また、決算特別委員会資料62の「すみだまち処における売上商品の金額層及び販売総額における割合並びに上位10位の商品」を見ますと、5千円以下の商品の割合が62パーセントと最も多い事は当たり前ですが、驚いた事に次に多い販売額は5万円以上の商品の割合が16パーセントと2位に位置しており、高いグレードの商品が売れて居る事に気付くべきです。


売上ベースでも第1位は販売額が5千円以下の商品で、売上額は1億1,700万円余りなのは当然としても、第2位は販売額が5万円以上の商品の売上額は2,980万円で平均単価は14万円である事に自信をもつべきです。


つまり区内産業が生み出す製品の付加価値が高い事を示しており、経営の方法次第では更に伸びる可能性があるのです。


またふるさと納税の返礼品を区内産業と協力して開発し、魅力ある返礼品を作る事を急がなければ、区長の目指す自治体間競争に勝ち抜く事は出来ません。


また、墨田区や東京スカイツリーのお土産とし売られている商品を東京駅や上野駅で調べて見ますと、駅の売店等で売られている墨田区の観光名所を掲げたお土産なのに、そのお菓子の殆どが区外で生産されたものである事が分かりました。


その理由は、墨田区内で生産されるお菓子は品質も良く優れたものが多いのに生菓子が多く、保存期間は1日から3日間が限界で、旅のお土産としては日持ちし難い事が考えられます。


また、高品質な菓子が多いのですが、羊羹などは重かったり、最中などは破損し易いと言う欠点があります。


こうした欠点を克服し全国に通用する様なお土産用のお菓子を生産者と共に研究開発すべきです。(質問14)そこで区長にご質問致しますが、他の自治体との返礼品競争に勝ち抜く為には、何が必要だと考えておられるのか、区内産業と共に返礼品競争に勝ち抜ける新商品を研究開発すべきだと思いますが、その為の予算をどの位用意されるおつもりなのか具体的金額を示してお答え下さい。


(質問15)また、まち処についての今後の販売戦略や売上高向上の為には何が必要と考えておられるのか具体的にお答え下さい。


大量の劇物を扱う事業所が区立東墨田公園前に建設される計画について

            
先日、区民の皆様から事業所建設工事の説明会に来て欲しいと言う相談があり、説明会の会場へ行ってみましたところ、渡された図面を見て驚きました。


そこで、当該事業者が近隣住民に対する説明会でどの様な説明をされるのか黙って聞いておりますと、社屋建設話だけで、図面に書かれた様々な薬品のタンクについての説明はありませんでした。


図面から、この事業所は大量の劇物を扱う商社の薬物保管庫兼、小売りの為の容器の詰め替え作業所である事が分かりました。


更に驚いた事に配置図から分かった事は、児童らが遊ぶ区立東墨田公園の目の前であると言う事でした。そこに計画された建物の内部には巨大な、科学薬品のタンクが所狭しと並び、その中身は塩酸が40トン、硫酸が30トン、次亜塩素酸ナトリウム30トン、硝酸10トン等の大量の劇物が保管され、万一その薬品が他の薬品と混ざりますと毒物ガスで知られる塩素ガスが発生する恐れがあり、硝酸と他の薬品が混ざりますと大爆発する恐れがある事が分かりました。


この様な施設が児童の遊ぶ公園の前に作られる事について不安を感じましたので、事業者に対してこれらの薬品がどの様な危険なものであるのか具体的に説明すべきではないかと思い説明を求めました。


すると大変恐ろしい薬品である事が分かり説明会に来た皆さん全員が設置に反対しました。


更に、こうした劇物や危険な薬物の管轄は東京都ですので、東京都健康安全部 薬務課 監視指導担当に問い合わせますと、住民の了解が得られなければこの様な薬品を扱う加工場は許可されないとのご回答ですが、業者は作る方針です。


(質問16)区立東墨田公園で遊ぶ児童と近隣に住まわれる住民の皆様の生命と安全を守る責任がある区長は、どうすべきだと思われるのか具体的にお答え下さい。


産業観光施策の強化について

                     
墨田区内には、新たに店舗が作られるなど賑わいが取り戻せそうな機運はあるものの、とても厳しい経営環境がある様で出店後暫くして廃業したり店舗の入れ替わりも激しい事が伺われます。


その一方では東京2020(にーぜろにーぜろ)オリンピック・パラリンピック競技大会の開催で再び世界から注目され、区内にも再び観光客が大勢いらっしゃる事が予想されます。


また、世界的な株価の上昇傾向が見られ、この調子で経済活動が活発になり、世帯主の収入が上がってくれれば景気が回復する機運が高まる事も予想されます。


しかしながら小規模の店舗等では景気の回復を待つほどの余裕は無く、日々苦境に耐えているというのが現実です。


(質問17)そこで区長にご質問致しますが、区長が目標として掲げる夢実現プロジェクトでは「暮らし続けたいまち」「働き続けたいまち」「訪れたいまち」を掲げておりますが、これらのプロジェクトの進捗状況はどの様になっており、目に見える進捗状況をそれぞれ例示してください。


また、折角新たに出店した新店舗が閉店して行く状況を目の当たりにしますと、区内の店舗の経営環境が極めて厳しい状況が伺われます。


(質問18)区はこうした状況に対する効果的な支援や賑わいを取り戻す為の施策を緊急に講じる必要があると思いますが、どの様な施策を講じる必要があると考えていらっしゃるのか、今後の計画をお示し下さい。


以上で、私からの質問を終わります。


ご静聴ありがとうございました。


※括弧内の質問番号は答弁漏れが多かった事からこの対策として考えました方法で質問の中では省からています。


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