SSブログ

埼玉県熊谷市で先月O157に感染した3歳の女児が懸命の治療の甲斐無く死亡! [各種問題]

20170822-1.jpg8月21日に埼玉県熊谷市拾六間のスーパー食彩館マルシェ籠原店に入る総菜店のでりしゃす籠原店で買ったお惣菜を食べた6人が腸管出血性大腸菌O157に感染し、3歳の女児意識不明の重体でしたが、懸命の治療の甲斐無く死亡してしまいました。


大腸菌のほとんどは無害ですが、このケースでは病原性大腸菌と呼ばれる毒性の噭腸管出血性大腸菌O157だった事が分かります。


この恐ろしい病原性大腸菌から身を守る為にはどうすればよいのでしょうか。


先ず手洗いの励行が重要で感染を防ぐには、手洗いをまめにするしかありません。


食品の購入や保存にあたっては、肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを、表示のあるものは賞味期限をきちんと確かめて買う必要があります。


冷蔵や冷凍の生鮮食品は、細菌がを増殖させない為にできるだけ買い物の最後に購入し、早く帰宅し直ぐに冷蔵庫、冷凍庫に保存し市販品の賞味期限に注意しましょう。


冷蔵庫には必ず温度計を付けて細菌の増殖がゆっくりになる10℃以下にする事、冷凍庫は細菌の増殖が止まる-15℃以下に保ち、冷蔵庫の中でもO157はゆっくり増殖しますので、 購入した日付を記載してなるべく早めに食品を使い切りましょう。


O157は低温に強く、冷凍庫内でも生きていますので冷凍品でも安心してはいけません。


調理の際には、石鹸で手洗いの励行と清潔なふきんやタオルを用意し調理台は清潔な状態にしておくこと。


包丁、まな板、おはしなどは使ったらすぐに洗剤と流水で洗い、まな板は肉・魚用と野菜用とに分けるか、表と裏で使い分ける、調理をしたら直ぐに洗剤で洗い熱湯や塩素漂白剤等で消毒し、常に乾かしておきましょう。


生で食べる野菜は清潔な流水でよく洗い、冷凍食品を室温で解凍すると細菌が増殖しますので冷蔵庫の中か、電子レンジで使う分だけ解凍し、解凍したら、すぐに調理する習慣をつけましょう。


肉、魚、卵はO157が死滅する中心部の温度が1分間以上75℃となるように十分に加熱して、生焼けの部分が残らないようにします。


食品にO157がもしも残っていた場合、室温に15~20分間放置すると、その数は約2倍に増えますので 調理をしたら可能な限り早く食べるようにしましょう。


保存状態の悪いものや消費期限切れの食品や味がおかしい臭いが強いなど少しでも不安があるときは、思い切って捨てましょう。

もしも、下痢が続いたり、血が混じっているときは、早めに医師の診察を受けましよう。


nice!(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。