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平成29年度第1回定例会最終日!常勤監査委員選任同意で反対討論を行いました! [墨田区議会]

20170330-1.jpg30日44日間続いた平成29年度第1回定例会も最終日を迎え採決を迎えました。

北斎美術館関連の予算の含まれる平成28年度一般会計補正予算及び平成29年度一般会計予算に反対すると共に常勤監査委員選任同意にも反対を表明致しました。

常勤監査委員選任同意についての反対討論を行いましたのでその全文をご覧ください。

議案第33号、墨田区監査委員選任の同意について、反対の立場から討論を行います。

地方自治法第196条の規定では「監査委員は,普通地方公共団体の長が、議会の同意を得て、人格が高潔で,普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者(以下この款において「識見を有する者」という。)及び議員のうちから、これを選任する。」と定められております。

今回、新たに任命する監査委員に関しまして、副区長から口頭で経歴が述べられただけでした。

これでは新たに任命される委員が同法で定める「人格が高潔で、普通地方公共団体の財務管理,事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者」かどうかを判断する事は困難ですから、私は、区長が任命しようとされる新監査委員との面接を求めました。

しかし、これが理由も無く拒否される状況は、同法第196条第1項の趣旨に沿うためには、実際にお会いして人物を確認出来ないのでは、そもそも同意出来る状況ではありません。

今回は常勤監査委員の選任ですし、月額63万2千円の給料が支給されますから、重要な仕事を託さなければならない監査委員は、議会の同意により首長によって任命される訳でございますが、議会を構成する議員に示される情報が口頭で履歴が伝えられるだけと言うのは余りにも判断材料としては乏しい上に、経歴から東京都を定年退職された方である事は分かりますが、山本区長との接点やどの様なご関係なのか全く説明がございません。

東京都は豊洲問題では本来盛り土にすべき所がされておらず、土壌調査をしたところ、土地の一部から、発がん性物質のベンゼンが環境基準の43,000倍も検出されました。

こうした事実から東京都の組織全体の監査体制の甘さを感じざるを得ません。

こうした事情を鑑みますと、何故いま東京都の定年退職者を墨田区の常勤監査委員に任命されるのか理解できません。

更に、その人物がどの様なものの見方、考え方をして居るのか等の人物としての輪郭が掴めない状態では、責任を持って同意することができません。

やはり区民の皆様に納得して戴ける仕事をしていただく為には、墨田区監査委員選任の同意も対象者と面談して人物をしっかりと確かめる事が必要ではないでしょうか。

履歴書だけでは読み取れない相手のものの見方や考え方、人格や見識、人柄と言う大変重要なものが分からない以上、普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者かどう分からないまま賛成する事は、区民の皆様に説明責任を果たせませんし、この様な選任同意の仕方は墨田区の財務の将来の為にもふさわしくないと考えます。

区長に対して申し上げますと、これまでのお役人出身の前区長の任命方法がそのまま継承される様では何の為に民間から区長を出したのか分かりませんし、区民の声を聴こうとしない状況では、区民の皆様の期待に応えられるでしょうか。

よって、議案第33号には反対いたします。

私からの討論は以上です。

ご清聴ありがとうございました。


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